D 西部エリア

  西部エリアはカンチャナブリーをベースにしよう。これが一番効率的だと思います。

  パタヤからはバンコク経由でのアクセスになります。サーイターイ(バンコク南)バスターミナルからは
  バスが頻繁にカンチャナブリーバスターミナルへ2時間の距離を結んでいる。

  鉄道ではトンブリー地区にあるトンブリー駅からナムトク駅までの路線がカンチャナブリーを経由している。
  トンブリー駅は「バンコク・ノーイ駅」とガイドブック等には記載されていますが、トンブリーの方が正解(通じます)。

バンコク・サーイターイ〜カンチャナブリー間・1stクラスバス時刻表 全車エアコン装備

出発地 バンコク・サーイターイ発 カンチャナブリー発 乗車時間・運賃
運行時間 05:30−19:00 05:30−19:00 2時間
運行頻度 15分毎 15分毎 79B

  やはりこのエリアは鉄道の旅を楽しみたい。強行軍のプランならバンコクから日帰りでも列車の醍醐味と
  カンチャナブリーの街を楽しめます。バンコクの喧噪を離れるには丁度良い距離だと思います。

  トンブリー〜ナムトク間の列車時刻表 (最新情報はホアラポーン駅・トンブリー駅等で入手して下さい)

STATION ORD.485 ORD.257 ODR.259 STATION ORD.260 ORD.258 ORD.486
CLASS 3 3 3 CLASS 3 3 3
THONBURI dep - 07:45 13:50 NAMTOK dep 05:25 13:00 15:15
NAKORN PATHOM dep - 09:08 14:57 THAMKRASAE arr 05:58 13:36 16:09
NONG PLA DUK dep 04:25 09:41 15:16 RIVER KWAI BRIDGE arr 07:05 14:36 17:27
KANCHANABURI dep 06:13 10:56 16:36 KANCHANABURI arr 07:13 14:42 17:35
RIVER KWAI BRIDGE dep 06:21 11:04 16:44 NONG PLA DUK arr 08:26 16:02 19:00
THAMKRASAE dep 07:39 12:03 17:47 NAKORN PATHOM arr 08:57 16:28 -
NAMTOK arr 08:25 12:40 18:20 THONBURI arr 10:05 17:36 -

   アルヒル桟道橋の最寄り駅のTHAMKRASAE(タムカッセ)駅はタムカッセブリッジの両端に二駅ありますが、
   どちらの駅の時刻表も同じ時刻で記載されています。(さすがタイですね) 駅名もまったく同じです。駅間は列車で5分程度。

クエーノーイ川の夜明け
アルヒル桟道橋よりクエーノーイ川を眺める

   ORD.485/486列車はノーンプラドゥック駅を始発・終着駅としています。トンブリー駅へは運行していませんので注意して下さい。
   ORD.485列車は外国人観光客がほとんど乗車していません。この列車ではゆっくりアルヒル桟道(タムカッセブリッジ)を
   楽しめるでしょう。カンチャナブリー駅からでも楽に座席もゲットできると思います。ただし、お祭り期間は無理です。
   このORD.485は始発駅のノーンプラドゥック駅から乗車すれば、おそらくアナタだけの専用列車気分が数駅味わえると思います。
   他の乗客もカンチャナブリー駅までほとんどいません。しかし04:25ノーンプラドゥック発の485列車に乗車するのは至難の業です。
   
   ノーンプラドゥック駅は泰緬鉄道の起点駅ですが、ただそれだけの駅で、駅周辺は人が集う所は無く寂しい駅です。
   始発の485列車に乗車希望なら、駅までは深夜のタクシー移動になります。他に交通手段はありません。
   ただし、ノーンプラドゥック駅の近くを通る国道323号線からは入り組んだ生活道路を通らなければならず、
   簡単に駅に着くかは微妙です。なので十分に時間に余裕を持ってプランして下さい。

   ノーンプラドゥック駅まではドンムアン空港からパブリックタクシーで約1000 B(要交渉)。駅の位置を知っている運転手はまずいません。
   迷いながらの運行になるので、ノーンプラドゥック駅までは3時間程度の余裕をみて下さい。まず、行く人はいないと思いますが???



トンブリー・ナムトク間の運賃は39B(約110円)。代理店に頼めば高いので自分で購入しましょう
臨時列車が運行する日もあります。詳しくはカンチャナブリーTATなどで。

トンブリー駅 バンコク・ノーイ駅
トンブリー駅駅舎とトラックバス バンコク・ノーイ駅ホーム ホームしかありません

  前にも説明した通り、タイ国鉄の運行時間は正確ではありません。遅れ運行は日常化しています。
  始発駅でも送れ出発は多々あります。旧泰緬鉄道は乗車距離も短いので影響は少ないと思いますが
  プランには余裕をもって下さい。トンブリー・ナムトク間は3等座席のみ全席自由席でエアコンなし。
  始発のトンブリー駅から乗車すれば必ず座席はGETできます。その際は進行方向に向いて、左側の席を
  お勧めします。アルヒル桟道の絶景が見られます。反対側は岩盤むき出しの崖が目前に迫ってます。

  出発前にトンブリー駅とバンコク・ノーイ駅の位置づけについて。
  バイクタクシーなどでトンブリー駅に着いてその場所が「バンコク・ノーイ駅」と表示していればそのまま
  その駅から列車に乗車して下さい。もし、到着した場所が「トンブリー(THONBURI)」と表示していれば、
  トンブリー駅窓口で切符を購入して駅正面口に止まっているトラックバスに乗って下さい。
  バンコク・ノーイ駅まで運んでくれます。現在はトンブリー駅駅舎からは列車が発着していません。
  しかしトンブリー駅の知名度は高くバンコク・ノーイ駅と言っても理解してくれる人は少ないです。
  ナムトク駅などでバンコク・ノーイ駅までの乗車券を買う時も「トンブリー」と発音した方が理解してくれます。
  タイ国鉄で入手できる時刻表でも「THONBURI(トンブリー)」の表記です。
  厳密に言ったらバンコク・ノーイ駅も広大なトンブリー駅の構内にあります。
  

  列車はトンブリー駅を出発して約3時間半でカンチャナブリー駅に到着します。この駅からは大勢の観光客が
  乗ってきます。この駅を発車すると間もなく「戦場に架ける橋」クエー川鉄橋です。撮影機材の準備を。
  クエー川鉄橋の手前にも駅があります。ここからも大勢の観光客が乗ってきます。
  発車するとすぐに鉄橋ですが、最徐行で鉄橋を渡ります。鉄橋にも観光客が列車の登場を待ちに待って
  カメラを構えています。この鉄橋の一部は旧日本軍が建設した当時の鉄が現在でも使われています。

カンチャナブリーバスターミナル 8203バス
カンチャナブリーバスターミナル
8203プラットホーム
8203サンクラブリー行きバス
ヘルファイアパスへはこのバスに乗車

  カンチャナブリーには鉄道駅が2つあり、列車が入線してくる時間になると観光客で賑わう。
  メインステーションは「カンチャナブリー駅」。「クエー川鉄橋駅」は鉄橋のすぐ横にあります。
  クエー川鉄橋駅の周辺には、クエー川の望むレストラン、土産屋等観光客を迎え入れる施設が充実しています。
  ゲストハウスもこの駅周辺の点在しています。

  泰緬鉄道の見所はこの町よりビルマ(ミャンマー)側にあるのでここから乗車しても十分に楽しめます。
  カンチャナブリーの町はそんなに大きくはないが歩いて回るにはキツイ。サムローかバイタクの利用又は、
  レンタサイクル、レンタバイクを活用するのも良い考えだ。レンタカーもある。
  カンチャナブリーの町からは郊外に向けてのツアーが豊富に組まれている。時間の無い人は検討しよう。

戦争博物館 カンチャナブリー市場
戦争の悲劇を伝える博物館 この他にもある カンチャナブリーのマーケット

  クエー川の鉄橋を渡りしばらく進むと「チョンカイ」の切り通しがあるが、すぐに通過するので気を抜いたら、
  残念!ってなるので見逃さないようにね。通過前は機関車が汽笛を鳴らすので、よく聞いていてね。
  ビデオやカメラ撮影は気を付けましょう。切り通しは他にもあります。進行方向には十分気を付けて。

クエー川鉄橋を渡る機関車 戦場に架ける橋
クエー川鉄橋を渡る列車 クエー川鉄橋 歩くと以外に長い鉄橋だ
人は勿論バイクも通る 列車が来たら待避所へ
鉄橋の待避所 線路脇のショップ
クエー川鉄橋 待避所で楽しむ人たち クエー川鉄橋 線路脇のショップ タイですね〜!

  死の鉄橋(クエー川鉄橋)を過ぎて約60分で旧泰緬鉄道の最大のハイライト「アルヒル桟道」(タムカッセブリッジ)だ。
  泰緬鉄道の中でも「ヘルファイアパス」と並んで難工事を極めたところだ。
  ほぼ垂直の崖をクエーノーイ川に沿って造られた桟道で日本ではお目にかかれない「木橋」が連続している。
  下り列車進行方向左側には、クエーノーイ川。右側には岩盤が目前に迫る。やはりクエーノーイ川の眺めが最高だろう。
  このアルヒル桟道の連続する木橋を列車は最徐行で走るが、木橋を通過する際に木がきしむ音がする。
  おそらく、日本ではこの様な場所では列車は運行できないでしょうね。迫力満点です。
  約5分程度の距離だが十分に楽しめるだろう。列車の上にも注目しよう。岩盤が上にもある。
  いかに難工事だったか想像ができます。
    

アルヒル桟道(タムカッセブリッジ)途中下車

  アルヒル桟道橋(タムカッセブリッジ)をもっと楽しみたい皆さん。泰緬鉄道タムカッセ駅で途中下車しましょう。
  クエー川鉄橋駅で途中下車する人はたくさんいると思いますが、タムカッセブリッジは「乗ったまま景色を楽しむだけ」の人が多い様です。
  もし時間が許すなら、カンチャナブリー県サヨーク・タムカッセでのんびり過ごす贅沢な時間を楽しんで下さい。

  前にも説明しましたが、タムカッセ駅は2つあります。駅名も駅にある時刻表もまったく同じです。パタヤパラダイスでは便宜上
  トンブリー(バンコク)側のタムカッセ駅を「タムカッセ駅」。ナムトク(終着駅)側の駅を「奥タムカッセ駅」と呼ぶ事にします。

  アルヒル桟道橋はこの2つのタムカッセ駅に挟まれた区間の事です。タムカッセ駅を出発するとすぐに第一鉄道木橋を渡ります。
  これを渡りきると、岩盤の桟道に入り、第二鉄道木橋へ進入します。左手にはクエーノーイ川、その先には南国のジャングルが広がります。
  第二鉄道木橋を渡り着ると短い鉄道橋を渡り奥タムカッセ駅に入線します。

  この2つのタムカッセ駅は列車約6分程度。線路を歩いて約20分程度の距離です。歩いてわたる人は転落には注意して下さい。
  この橋には人を転落から防止するシステムは何一つありません。高所恐怖症の人もまず歩けないでしょう。
  線路上は列車はもちろん、人、自転車、バイクも通ります。自転車、バイクは相当練度が高く無いと無理でしょう。
  地元の人は自転車で平気で通っていますが、彼らには普通の日本人には無い能力を持っているようです。
  あと、たまに保線用のトロッコ車が、「旗」を掲げて走行しています。不意に来るので注意して下さい。

  

案内 タムカッセ駅 奥タムカッセ駅
駅周辺 リバー・クエー・キャビンホテル専用駅の感じ(他に何もない) 土産店・レストラン・トイレ・バイクタクシーあり
観光客 ホテル利用の客がバスで来る(タイ人多い) 列車で途中下車するツアー客(外国人多い)
宿泊施設 リバー・クエー・キャビンホテル 対岸にリバー・クエー・ジャングルホテル(渡し船あり)
アクセス方法 列車 タクシーチャーター 列車 対岸のホテルから渡し船 タクシーチャーター
駅施設 駅管理者はいるが、切符販売などは無い(車内で購入) 無人駅 切符の購入は車内で
ポイント 宿泊してのんびりすごすなら、ホテルが近いこの駅で 日帰りで楽しむなら、お店も多いこの駅で
携帯エリア au グローバルパスポート なんと3本バリバリ!スゴイ au グローバルパスポート パーフェクト3本!
AIS 1-2call なんとか1〜2本 AIS 1-2call 悲しいかな0〜1本




アルヒル桟道 アルヒル桟道の木橋
アルヒル桟道 山側には岩盤が迫る アルヒル桟道の木橋・右に見えるのがクエーノーイ川
アルヒル桟道の木橋 切り通し
アルヒル桟道の木橋 木がきしむ音がする 切り通し いくつもある 撮影時には注意

  アルヒル桟道を過ぎると終着駅のナムトク駅も近い。ナムトク駅前にはレストランもあります。
  ここで一息ついて、折り返し列車でバンコクやカンチャナブリーへ向かうのもよし、
  駅からバイクタクシーとバスでカンチャナブリーへ、そこでバスを乗り継いでバンコクへも向かえます。
  パタヤパラダイスではさらに旧泰緬鉄道を奥深く進み、最大の難所ヘルファイアパスを目指します。

ナムトク駅 ナムトク駅ホーム
ナムトク駅 現在の泰緬鉄道終着駅 ナムトク駅ホーム

  ナムトク駅からヘルファイアパスへはバイクタクシーとバスを乗り継いで行く。
  バイクタクシーは約3分程度でバス停に着く。バスに乗ったら車掌にヘルファイアパスに行きたい旨を
  伝える。下車する地点が近づくと車掌が声をかけきます。タイ陸軍駐屯地前の停留所で降りる。
  (カンチャナブリーバスターミナルからはNo8203のバスで約2時間弱かかります)
  陸軍基地ゲートには兵士が警備しているので、ヘルファイアパスへ行きたいと伝えれば基地内に入れて
  くれます。基地に入って右へ約100mほど進み並木道沿いに左へ曲がる。
  約300mほど直進すると駐車場とヘルファイアパスメモリアルの白い建物が見えてきます。
  先にこの資料館を見学しよう。鉄道線路跡地はこの資料館を下って約5分の所にある。
  資料館には泰緬鉄道建設に関する事などが詳しく展示している。見学者はオーストラリア人が多かった。
  ビデオルームもあり是非訪れたい施設だ。見学時間は人にもよりますが1時間もあれば十分でしょう。

タイ陸軍駐屯地 ヘルファイアパス博物館
タイ陸軍基地 道路は323号線 ゲートは写真右側にある ヘルファイアパスミュージアム(基地内)

  資料館の見学が終わったら鉄道線路跡のヘルファイアパスに行こう。
  ヘルファイアパスへは資料館横の階段を下りよう。約5分で線路跡に着きます。
  階段を下りて右へ進むとヘルファイアパスに行けます。線路跡には所々枕木が残っています。

ヘルファイアパス 朽ち果てた枕木
ヘルファイアパス(モノクロ) 枕木が残っている 泰緬鉄道線路跡  枕木が残っている
ヘルファイアパス ヘルファイアパスに残るレール
ヘルファイアパス ここにレールが敷かれていました ヘルファイアパス 一部レールが残っている

  ヘルファイアパスは泰緬鉄道建設で最大の難工事を極めた所だそうです。多くの連合軍兵士捕虜
  や日本軍占領エリアから来た労働者が危険な工事や病で倒れて多くの犠牲者が出ました。
  ヘルファイアパスには線路の一部が残っています。
  この地点よりもさらに奥に行けますが、特に何もありません。人通りも無いのであまり奥へは
  入って行かない方が無難でしょう。ヘルファイアパス付近も寂しい所です。
  

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